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テーブルの管理:計算式:計算式(拡張)

四則演算の他、専用の関数を利用した計算式を登録します。出力先は数値項目だけでなくそのほかの項目も選択可能です。

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■計算式の設定

この操作はサイトの管理権限が必要です。

  1. 対象のテーブルを開きます。
  2. 「管理」メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
  3. 「計算式」タブを開きます。
  4. 「新規作成」ボタンをクリックします。
  5. 下表の項目を入力/設定します。
  6. 「追加」ボタンをクリックします。
  7. 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。

<設定項目>

項目名 説明
計算方法
「拡張」を選択
対象
出力先の項目を選択
計算式

計算式を設定
専用の関数を利用できます。使用できる関数は「計算式(拡張)の関数一覧」を参照ください。
表示名ではなくカラム名を角括弧([])で囲んだ記述が可能です。カラム名を角角括弧([])で囲んだ記述を行った場合、追加時点で表示名に自動的に変換します。

表示名を使用しない

表示名を使用しない場合はチェック

エラーを表示する

システムログにエラー内容を記録する場合はチェック

 

表示名を使用しない

「表示名を使用しない」をチェックONにすると計算式にカラム名を角角括弧([])で囲んだ記述をしても表示名に変換されずに登録できます。

設定 エディタ画面
チェックなし
※デフォルト

追加前
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追加後
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カラム名を角角括弧([])で囲んだ記述を行った場合、追加時点で表示名に自動的に変換します。

チェックあり

追加前
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追加後
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カラム名を角角括弧([])で囲んだ記述をしても表示名に変換されずに登録できます。

 

エラーを表示する

計算式でエラーが発生した場合はシステムログにエラー内容が記録されます。
例)
計算式を以下のように設定し、数値A:-10、数値B:12、数値C:11と入力後、作成ボタンをクリック
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設定 エディタ画面
チェックなし
※デフォルト

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チェックあり

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画面上に「アプリケーションエラー」のメッセージが画面下部に表示します。

 

計算式のログ出力

「ログを出力する」にチェックを入れると、レコードの作成や更新後に、ブラウザの開発者ツールのコンソールにログが出力されるようになります。
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<出力イメージ>
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ログで出力される内容
・formulaSet:計算式の設定
・formulaSource:計算のもととなる項目の値
・formulaResult:計算結果
「formulaSet」で出力される内容
・Target:対象項目
・FormulaScript:計算式
・FormulaMapping:項目
・Id:計算式ID

 

動作イメージ:
「$DATEDIF関数」を使用し、「生年月日」「年齢算出基準日」から「満年齢」を計算する

「生年月日」「年齢算出基準日」という日付項目、「満年齢」という数値項目を追加します。
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「対象」は「満年齢」を選択し、「計算式」は「$DATEDIF(生年月日, 年齢算出基準日,'Y')」と入力します。
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実際にエディタ画面で「生年月日」「年齢算出基準日」を入力して計算してみます。
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「作成」または「更新」ボタンを押したタイミングで自動的に計算し、保存されます。
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※すでに保存済みのレコードに対しての計算や、計算式の変更を行った場合は「同期」ボタンを押して再計算を行います。

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