四則演算の他、専用の関数を利用した計算式を登録します。出力先は数値項目だけでなくそのほかの項目も選択可能です。
計算方法「拡張」は、数値項目、分類項目、日付項目、説明項目、チェック項目を対象として、四則演算や専用の関数を利用した計算を行う計算方法です。
| 計算方法 | 計算対象の項目 | 項目の指定方法 | 扱える計算 |
|---|---|---|---|
| 拡張 | 数値項目 分類項目 日付項目 説明項目 チェック項目 |
表示名 [カラム名] |
加算(+) 減算(-) 乗算(*) 除算(/) 半角の(と)を使った計算順序の変更 計算式(拡張)の場合分け計算を用いた計算 計算式(拡張)の関数を用いた計算 |
計算方法「既定」については「テーブルの管理:計算式:計算式(既定)」を参照してください。
■計算式の設定
この操作はサイトの管理権限が必要です。
- 対象のテーブルを開きます。
- 「管理」メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
- 「計算式」タブを開きます。
- 「新規作成」ボタンをクリックします。
- 下表の項目を入力/設定します。
- 「追加」ボタンをクリックします。
- 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。
<設定項目>
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 計算方法 |
「拡張」を選択 |
| 対象 |
出力先の項目を選択 |
| 計算式 |
以下の要領で計算式を入力 +(加算)、-(減算)、*(乗算)、/(除算)を演算子として利用できます。 |
| 表示名を使用しない | 表示名を使用しない場合はチェック |
| エラーを表示する | 計算式がエラーの場合にエラーメッセージを表示する場合はチェック ※テーブルの管理画面の計算式タブにある「エラーの詳細を取得する」を使用する場合、「詳細設定」画面の「エラーを表示する」を有効化する必要があります。 |
| 無効 | 計算式を一時的に動作させなくする場合にチェック |
表示名を使用しない
「表示名を使用しない」を有効化すると、角かっこ([])で囲んだカラム名のまま追加・変更します(表示名に変換しません)。
| 設定 | エディタ画面 |
|---|---|
| チェックなし ※デフォルト |
追加前 追加後 カラム名を角括弧([])で囲んだ記述を行った場合、追加時点で表示名に自動的に変換します。 |
| チェックあり |
追加前 追加後 カラム名を角括弧([])で囲んだ記述をしても表示名に変換されずに登録できます。 |
エラーを表示する
計算式でエラーが発生した場合にエラーメッセージを表示します。
例)
数値A~Cの数値項目と、日付A項目を有効化し、日付Aには以下のように計算式を設定します。
レコードのエディタ画面で、数値A:-10、数値B:12、数値C:11と入力後、作成ボタンをクリックします。
| 設定 | エディタ画面 |
|---|---|
| チェックなし ※デフォルト |
|
| チェックあり |
エラーメッセージを画面下部に表示します。 |
計算式のログ出力
「ログを出力する」にチェックを入れると、レコードの作成や更新後に、ブラウザの開発者ツールのコンソールにログが出力されるようになります。
<出力イメージ>
ログで出力される内容
・formulaSet:計算式の設定
・formulaSource:計算のもととなる項目の値
・formulaResult:計算結果
「formulaSet」で出力される内容
・Target:対象項目
・FormulaScript:計算式
・FormulaMapping:項目
・Id:計算式ID
設定例:
「$DATEDIF関数」を使用し、「生年月日」「年齢算出基準日」から「満年齢」を計算する
「生年月日」「年齢算出基準日」という日付項目、「満年齢」という数値項目を追加します。
「対象」は「満年齢」を選択し、「計算式」は「$DATEDIF(生年月日, 年齢算出基準日,'Y')」と入力します。
実際にエディタ画面で「生年月日」「年齢算出基準日」を入力して計算してみます。
「作成」または「更新」ボタンを押したタイミングで自動的に計算し、保存されます。
※すでに保存済みのレコードに対しての計算や、計算式の変更を行った場合は「同期」ボタンを押して再計算を行ってください。
