テーブルの管理：ビュー

「一覧画面」等で表示する「項目」「フィルタ」「ソート」等の一連の設定を保存しておき、リストから選択することで表示を切り替えることができます。
「一覧」「フィルタ」「ソータ」「カレンダー」「クロス集計」「ガントチャート（※期限付きテーブルのみ）」「時系列チャート」「カンバン」において設定可能です。

 

■ビューの設定

この操作はサイトの管理権限が必要です。

1. 対象のテーブルを開きます。
2. 「管理」メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
3. 「ビュー」タブをクリックします。
4. 「新規作成」ボタンをクリックします。
5. 下表に従い、ビューにつける名称や一覧画面で表示する項目などの設定を行います。
   
6. 「追加」ボタンをクリックします。
7. 画面下部の「更新」をクリックします。
8. 画面右上にビューを選択するドロップダウンリストが表示されます。ビューを選択すると、設定内容に応じてレコード一覧や各ビューモードが切り替わります。

＜設定項目＞

項目名	説明
名称	ビューに任意の名称を設定
既定の表示	ビューを表示したときに、どのビューモードで表示されるかを指定

タブ名	説明
一覧	表示項目の選択、フィルタと集計の設定、コマンドボタンの設定
フィルタ	ビューに表示されるレコードの検索（フィルタ）の設定 「フィルタの設定」の選択肢一覧より対象とする項目を選択し、フィルタの有効化/無効化を設定します。 「フィルターの状態を保持」にチェックを入れると、フィルタの状態を保持したままビューの切り替えが可能です。
ソータ	ビューに表示されるレコードの並び替え（ソート）の設定 「ソートの状態を保持」にチェックを入れると、ソートの状態を保持したままビューの切り替えが可能です。
エディタ	レコードのエディタ画面に表示されるボタンの設定
カレンダー	ビューをカレンダー表示した場合の設定
クロス集計	ビューをクロス集計表示した場合の設定
ガントチャート	ビューをガントチャート表示した場合の設定
時系列チャート	ビューを時系列チャート表示した場合の設定
カンバン	ビューをカンバン表示した場合の設定
アクセス制御	ビューに対するアクセス制御の設定

ビューの保存種別

ビューの保存種別を設定します。

＜設定項目＞

保存種別	説明
セッション	Shelterをログアウトする/すべてのブラウザを閉じるまで保持されます
ユーザ	データベースに保存し、次回も適用されます
保存しない	常に初期状態で表示します

フィルタと集計の設定

対象のビューを選択した際の「フィルタ」「集計」欄の表示/非表示や表示方法を指定します。

＜設定項目＞

選択肢	説明
表示	初期状態で「表示」（折りたたみが可能）
非表示	初期状態で「非表示」（折りたたみ状態）
常に表示	常に「表示」（折りたたみ用のボタンが表示されない）
常に非表示	フィルタや集計の枠自体が表示されない

設定例）フィルタの表示種別：「表示」　集計の表示種別：「非表示」の場合

コマンドボタンの設定

対象のビューを選択した後の「一覧」「エディタ」画面のコマンドボタンの表示を指定します。

＜設定項目＞

選択肢	説明
表示	従来どおりに表示される
無し	「非表示」（HTML要素としても出力されない）
無効	表示されるが、非活性（グレーアウト）のため使用不可
非表示	「非表示」（HTML要素としては出力する）

設定例）インポート：「無し」　エクスポート：「無効」とした場合

＜ビューの設定例＞
■欲しい情報を一覧できるビューを設定する

＜設定例＞
「一覧の設定」画面で、一覧に表示したい項目を有効化し設定する。

行ごとの情報量は多いが、その分、1画面で表示できる行数は少なくなります。

■全体の進捗を一覧するためのビューを設定する
＜設定例＞
「一覧の設定」画面で、必要な情報のみに絞って設定する。

1画面に表示できる行数が多くなります。