ユーザ情報を管理するための機能です。
■制限事項
「ROBOT ID」をご利用の場合、ユーザの新規登録やパスワードの管理は「ROBOT ID」で行います。操作方法についてはこちらをご参照ください。
■ユーザの管理画面の設定
ユーザの作成や、名前などのユーザ情報を変更することができます。この操作はサイトの管理権限が必要です。
- 対象のテーブルを開きます。
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 画面右上の「新規作成」をクリックします。
- 下表に従い設定を行います。
- 画面下部の「作成」(更新の場合は「更新」)ボタンをクリックします。
項目名 | 説明 | 設定方法 |
---|---|---|
ユーザID | 対象ユーザのID | 一意の番号が自動採番 |
バージョン | 変更履歴の番号 | 更新時に自動でカウントアップ |
ログインID | システムにログインするためのID | 任意のIDを設定 ※新規作成時入力必須、変更不可 |
名前 | ユーザの名前 | 任意のユーザ名を設定 ※入力必須 |
ユーザコード | 対象ユーザのユーザコード | 任意のユーザコードを設定 |
パスワード | システムにログインするためのパスワード | 任意のパスワードを設定 半角のアルファベットと数字を組み合わせた6文字以上128文字以下で設定(アルファベットの大文字/小文字、記号の使用制限はありません) ※新規作成時入力必須 |
再入力 | パスワード確認用 | パスワードに設定した文字列を再入力 |
生年月日 | 対象ユーザの生年月日 | 任意の日付を設定 |
性別 | 対象ユーザの性別 | 任意の性別を設定 |
言語 | ログインユーザが使用する言語 | 以下選択肢より任意の言語を選択 日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語、ドイツ語、スペイン語、ベトナム語 ※入力必須 |
タイムゾーン | システム時刻を計算するために使用されるタイムゾーン | 任意のタイムゾーンを設定 |
組織 | ユーザの所属する組織 | 任意の組織を設定 |
テーマ | ログインユーザが使用するユーザインターフェースのテーマ | 任意のテーマを選択 初期値:sunny |
説明 | 対象ユーザに対する説明 | 任意の内容を記載 |
最終ログイン日時 | 対象ユーザが最終ログインした日時 | 参照項目(編集不可) |
パスワード有効期限 | 対象ユーザのログインパスワードの有効期限 | 任意の日時を設定 |
パスワード変更日時 | 対象ユーザのログインパスワードを変更した日時 | 参照項目(編集不可) |
ログイン回数 | 対象ユーザがログインした回数 | 参照項目(編集不可) |
ログイン失敗回数 | 対象ユーザがログインを失敗した回数 | 参照項目(編集不可) |
テナント管理者 | システム管理者としての権限 | チェックを付けた場合テナント管理者 |
サイトトップへの作成を許可 | サイトトップにフォルダやテーブル等の作成を許可する |
チェックすることで許可。サイトトップにて「新規作成」メニューが表示される |
グループの管理を許可 | 管理メニューの「グループの管理」の使用を許可する | チェックすることで許可。管理メニューに「グループの管理」が表示される |
グループの作成を許可 | 管理メニューの「グループの管理」にて、グループの新規作成を許可する | チェックすることで許可。「グループの管理」内に「新規作成」メニューが表示され、グループの作成と自身が作成したグループの編集が可能 |
無効 | ユーザのログイン有効化/無効 | チェックを付けた場合ログインを無効 |
ロック | ユーザのログイン有効化/無効 | ロックカウンターが5回になった場合に自動で無効化 |
ロックカウンター | 対象ユーザのログイン失敗回数 | ログイン失敗時に自動でカウントアップ |
■メールアドレスの追加
ユーザにメールアドレスを追加することができます。
メール機能を利用する場合、メールアドレスの設定が必須となります。
<管理者からの操作>
全ユーザの設定が可能です。この操作はテナント管理者権限が必要です。
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 対象のユーザをクリックします。
- 「メールアドレス」タブをクリックします。
- 「追加」ボタンの左にある入力フォームに追加するメールアドレスを入力し、「追加」ボタンをクリックします。
- 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。
- メールアドレスが追加されます。
<ログインユーザからの操作>
自身のアカウントのみ設定可能です。手順2以降は上記管理者と同じ設定手順です。
- 「ユーザ名」が表示されたメニュー配下の「プロファイル編集」をクリックします。
- 「メールアドレス」タブをクリックします。
- 「追加」ボタンの左にある入力フォームに追加するメールアドレスを入力し、「追加」ボタンをクリックします。
- 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。
- メールアドレスが追加されます。
■パスワードリセット
画面下部の「パスワードリセット」にてユーザのパスワードをリセットすることが可能です。
この操作はテナント管理者権限が必要です。
■パスワード入力欄のアイコンについて
パスワードの確認
「パスワード」欄、「再入力」欄右側の"目"のアイコンをクリックすると入力中のパスワードを確認することができます。もう一度クリックすると伏字でマスクされた状態に戻ります。
パスワードの自動生成
「パスワード」欄右側の"鍵"のアイコンをクリックすると、「パスワード」欄、「再入力」欄にランダムに生成されたパスワードが入力されます。クリックする度に新しいパスワードが生成されます。
■ユーザの削除
ユーザを削除します。この操作を行うと「ごみ箱」に移動します。ユーザのごみ箱は保管期限はありません。
この操作はテナント管理者権限が必要です。
<ユーザごとの削除>
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 対象のユーザをクリックします。
- 画面下部の「削除」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
<ユーザの一括削除>
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 削除したいユーザをチェックします。チェック欄は各レコードの左端列です。また、全てを選択したい場合はヘッダ行のチェック欄にチェックしてください。
- 画面下部の「一括削除」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
■ユーザの復元
「ごみ箱」を利用して、削除したユーザを復元します。復元は複数のユーザを一括して行えます。
この操作はテナント管理者権限が必要です。
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 管理メニューから「ごみ箱」をクリックします。
- ごみ箱に格納されたユーザの一覧が表示されます。
- 復元したいユーザをチェックします。チェック欄は各レコードの左端列です。また、全てを選択したい場合はヘッダ行のチェック欄にチェックしてください。
- 「復元」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
■ごみ箱から削除
ユーザの削除により「ごみ箱」に格納したユーザを削除します。削除は複数のユーザを一括して行えます。
※この操作を行うと削除されたレコードの復元が行えません。誤って重要なデータを削除しないよう慎重に操作してください。
この操作はテナント管理者権限が必要です。
- 管理メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 管理メニューから「ごみ箱」をクリックします。
- ごみ箱に格納されたユーザの一覧が表示されます。
- 削除したいユーザをチェックします。チェック欄は各レコードの左端列です。また、全てを選択したい場合はヘッダ行のチェック欄にチェックしてください。
- 「ごみ箱から削除」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。