インポート実行時のダイアログの初期値やオプションを設定するための項目です。
■インポートの設定
インポート設定方法です。この操作はサイトの管理権限が必要です。
- 対象のテーブルを開きます。
- 管理メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
- 「インポート」タブをクリックします。
- 下表に従い設定を行います。
- 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。
- レコードをインポートする際のダイアログの初期値に設定内容が反映されます。
<設定項目>
項目名 | 説明 | 制限事項 |
---|---|---|
文字コード | CSVファイルの既定の文字コードを選択 | 「Shift-JIS」と「UTF-8」から選択 |
キーが一致するレコードを更新する | キーが一致するレコードを更新するかの既定の動作を指定 | チェックすることで有効化 |
既定のインポートキー | 既定のインポートキーとする項目を選択 | 「ID、タイトル、内容、分類、数値、説明」項目の詳細設定で「インポートのキー」にチェックを入れた項目のリストから選択 ※詳細は「テーブルの管理:エディタ:項目の詳細設定」を参照してください |
入力必須項目の空白をエラーにする | チェックを付けた場合、CSVファイル内に入力必須項目が空白のレコードが存在する、または入力必須項目の列が存在しない場合にインポートエラーとなります | チェックすることで有効化 |
移行モードを許可 | チェックを付けた場合、移行モードでのインポートが利用可能となります | チェックすることで有効化 |
移行モードを許可について
「移行モードを許可」にチェックを付けた場合のみ、インポートダイアログに「移行モード」チェックボックスが表示されます。
移行モードでは、インポートによるレコード作成時に、「作成者」、「作成日時」、「更新者」、「更新日時」の値を取り込むことができます。
移行モードでのレコードのインポート
インポートのダイアログで「移行モード」をチェックした状態で「作成者」、「作成日時」、「更新者」、「更新日時」の項目を設定したCSVファイルをインポートすると、それらの値が追加レコードに反映されます。
無効な値の場合の設定値
CSVに対象の項目が存在しない、または無効な値が設定されていた場合に追加レコードに設定される値を以下に示します。
項目 | 無効な値 | 設定値 |
---|---|---|
作成者 | 存在しないユーザのIDまたは名前 | 空白 |
作成日時 | 日時に変換できない文字列、または1900/1/1~2100/1/1の範囲外の日時 | 現在の日時 |
更新者 | 存在しないユーザのIDまたは名前 | 空白 |
更新日時 | 日時に変換できない文字列、または1900/1/1~2100/1/1の範囲外の日時 | 現在の日時 |
更新レコードの設定値
「キーが一致するレコードを更新」する設定の場合、値が反映されるのは追加レコードのみとなり、更新レコードは移行モードが適用されず、通常のインポートと同様の値が設定されます。