「ユーザ管理」画面のユーザ情報をCSVファイルとして入出力するための機能です。
現在のユーザの初期登録を一括で行ったり、ユーザ情報を一括で取得することができます。
<ROBOT IDをご契約のお客様>
ROBOT IDで登録したアカウント情報をShelterのユーザ情報へ連携させる場合はこちらをご参照ください。
インポート
■事前準備
事前にCSVファイルの文字コードを確認してください。文字コードにはShift-JISまたはUTF-8が使用できます。
通常テーブルのインポートと同じく、ヘッダレコードが必要となります。CSVファイルの1レコード目にはヘッダ(各項目の名前)をつけてください。インポートするCSVのテーブルの項目とヘッダの名前が完全に一致しない場合、その項目は無視されます。項目名については下記「CSVファイル項目名」をご参照ください。
■ユーザのインポート手順
- 「管理」メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 画面下の「インポート」ボタンをクリックします。
- インポートダイアログにて以下を設定します。
CSVファイル:インポートするCSVファイルを選択します。
文字コード:インポートするCSVファイルの文字コードを選択します。
- 「インポート」ボタンをクリックします。
-
画面下に「〇〇件追加し、〇〇件更新しました。」とメッセージが表示されたら完了です。
■注意事項
新規作成時にパスワード欄が空欄の場合、パスワードが未設定の状態でユーザが登録されますので、このユーザはログインできなくなります。未設定で登録してしまった場合は、パスワード欄にパスワードを入力して再度インポートしてください。
■制限事項
ヘッダレコードで指定した項目のみが登録、更新対象となります。
「ログインID」と「名前」は必須項目となります。「ログインID」もしくは「名前」がないレコードをインポートするとエラーとなります。
「ユーザID」ではなく「ログインID」が同一のレコードを更新対象として更新します。「ログインID」が同一のレコードが存在しない場合は新規登録としてインポートされます。
CSVファイル項目名
項目名 |
新規作成 | 更新 |
---|---|---|
ユーザID | × | × |
ログインID | ○ | × ※1 |
名前 | ○ | ○ |
コメント | ○ | ○ |
ユーザコード | ○ | ○ |
言語 | ○ | ○ |
タイムゾーン | ○ | ○ |
組織コード | ○ | ○ |
組織 | ○ | ○ |
テーマ | ○ | ○ |
説明 | ○ | ○ |
最終ログイン日時 | × | × |
パスワード有効期限 | ○ | ○ |
パスワード変更日時 | × | × |
ログイン回数 | × | × |
ログイン失敗回数 | × | × |
テナント管理者 | ○ | ○ |
サイトトップへの作成を許可 | ○ | ○ |
グループの管理を許可 | ○ | ○ |
グループの作成を許可 | ○ | ○ |
無効 | ○ | ○ |
ロック | ○ | ○ |
ロックカウンター | ○ | ○ |
作成者 | × | × |
更新者 | × | × |
更新日時 | × | × |
メールアドレス | ○ | ○ |
パスワード | ○ ※2 | ○ ※3 |
※1 更新時はインポートのキーとして扱われます。
※2 新規登録時に空欄にした場合にはパスワードが設定されませんのでログインできません。
※3 更新時に空欄にした場合にはパスワードが変更されません。
エクスポート
■ユーザのエクスポート手順
- 「管理」メニューから「ユーザの管理」をクリックします。
- 画面下の「エクスポート」ボタンをクリックします。
- エクスポートダイアログにて、書式、文字コードを選択します。
書式:"標準"のみ選択可能です。
文字コード:Shift-JISまたはUTF-8が選択できます。
- 「エクスポート」ボタンをクリックすると、ファイルがダウンロードされます。
■制限事項
「ユーザ管理」画面のエクスポートについては、テーブルの一覧のエクスポートとは違いチェックボックスの有/無にかかわらず全件データが対象となります。
「パスワード」については、セキュリティの為空白で出力されます。