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テーブルの管理:エディタ:項目の詳細設定

「入力項目」の詳細な設定を行うことができます。この設定により「入力制限」や「入力項目」の動作をカスタマイズすることができます。

■設定手順

設定を行うには「サイトの管理権限」が必要です。

  1. 対象のテーブルを開きます。
  2. 管理メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
  3. 「エディタ」タブをクリックします。
  4. 「現在の設定」のリストから対象の「入力項目」を1つ選択し「詳細設定」ボタンをクリックします。
  5. 「入力項目」の「詳細設定」を行うダイアログが表示されるので、下表を参考に必要な設定を行い「変更」ボタンをクリックします。
  6. 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。

 

項目名 説明 制限事項
表示名 項目のラベルとして表示する文字列を指定します。 空欄にすることはできません。入力必須項目です。
配置 項目の内容の水平方向の配置(左寄せ、または右寄せ)を設定します。
本設定を行うと「エディタ」及び「一覧画面」での配置を設定できます。
 
最大文字数 項目に入力可能な文字数を設定することができます。
半角文字、全角文字にかかわらず全ての文字を1文字としてカウントします。
項目の最大文字数を超えて設定することはできません。
スタイル 入力項目のスタイル(ノーマル、ワイド、マークダウン)を設定します。
ノーマルを選択した場合、項目の幅が340pxで表示されます。
ワイドを選択した場合、項目の幅が画面幅にあわせて広がります。
マークダウンを選択した場合、複数行を入力可能なテキストエリアが表示されます。
「マークダウン」は「説明項目」でのみ使用可能です。
「添付ファイル項目」では設定できません。
ビュワー切替 「内容」と「説明」のスタイルで「マークダウン」を選択している項目は、編集画面では「表示」「編集」の2つの状態に分けれます。 通常は、項目のダブルクリック、または右上の鉛筆アイコンをクリックすることで「編集」モードに。フォーカスが外れると表示モードに、自動で切り替わります。

「説明項目」でのみ設定できます。
「スタイル」で「マークダウン」を選択している場合のみ使用可能です。

自動:編集モードで項目からフォーカスが外れると、表示モードに切り替わります。
手動:フォーカスが外れても編集モードを維持します。右上のエンピツをクリックすると表示モードに切り替わります。
無効:常に編集モードが維持されます。

入力必須 「エディタ」で「入力項目」を「必須入力」とする場合にオンにします。 「入力必須」は「エディタ」「一覧編集」などでユーザが値を入力する際に制限をかけることが可能ですが「インポート」「API」などからデータを入力する際には制限されません。
対象項目を「未入力」で登録したレコードが存在しても「入力必須」をオンにすることができますが、レコードの更新時に入力チェックが行われ値を入力しないと更新が行えません。
「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「コメント項目」では設定できません。
「期限付きテーブル」の「完了項目」の「入力必須」はオフにできません。
一括更新を許可 「一覧画面」で「一括更新」を許可する場合にオンにします。 「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「コメント項目」では設定できません。
「チェック項目」では設定できません。
「添付ファイル項目」では設定できません。
重複禁止 項目に重複した値の入力を禁止します。 既に重複した値が格納されているレコードが存在しても「重複禁止」をオンにすることができますが、レコードの更新時にチェックが行われ値を変更しないと更新が行えません。
未入力の項目は重複がチェックされません。
「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「コメント項目」では設定できません。
「チェック項目」では設定できません。
「添付ファイル項目」では設定できません。
重複時のメッセージ 重複データが登録された際のエラーメッセージを任意のメッセージに変更することができます。 「重複禁止」にチェックを入れた場合のみ設定可能です。
既定値でコピー レコードをコピーする際に元のレコードから値をコピーせず既定値をセットする場合にオンにします。 「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「期限付きテーブル」の「完了項目」では設定できません。
読取専用 「エディタ」に「入力項目」を「読取専用」で表示する場合にはオンにします。 「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「期限付きテーブル」の「完了項目」では設定できません。
インポートのキー レコードをインポートする際のキー項目として利用する場合にはオンにします。
同一キーが複数レコードある場合はインポートエラーとなるため、キーとして利用する場合は「重複禁止」との併用がおすすめです。
「ID項目」「タイトル」「内容項目」「分類項目」「数値項目」「説明項目」で設定できます。
既定値 レコードの新規作成時に「入力項目」に「既定値」を予めセットする場合に入力します。
「日付項目」の場合には「現在時刻」に加算する日数を指定します。

「ID項目」では設定できません。
「バージョン項目」では設定できません。
「添付ファイル項目」では設定できません。
説明 「エディタ」の「入力項目」にツールチップを表示する場合に任意の文字列を設定します。
PCのブラウザでは対象の「入力項目」にマウスオーバーすると表示されます。
モバイルデバイスでは表示できません。
エディタの書式 「エディタ」の「日付項目」の入力フォーマットに「日付のみ」または「日付と時刻」を設定します。

「開始項目」「完了項目」「日付項目」でのみ使用可能です。

年月日:年月日の入力書式です。
日付と時刻(分):年月日と時分の入力書式です。
日付と時刻(秒):年月日と時分秒の入力書式です。
※レコード登録時の「秒数」の編集は、テキストボックスでの直接編集にのみ対応しています。

時刻間隔(分) 「エディタ」の「日付項目」の入力フォーマットに「日付と時刻」を設定した際に、カレンダーコントロールで選択可能な時刻の範囲を指定できます。
分単位で1,2,3,4,5,6,10,15,20,30,60から選択可能です。
「開始項目」「完了項目」「日付項目」でのみ使用可能です。
書式 「数値項目」の表示フォーマットを指定します。
カスタムを指定した場合にはカスタム書式の文字列を指定します。

「数値項目」でのみ使用できます。
「エディタ」や「一覧編集」では「カスタム」で指定したフォーマットが適用されません。「読取専用」をオンにした場合には適用されます。
「言語」を「Japanese」以外に指定したユーザが利用する場合には「通貨」を使用しないでください。「数値項目」の「入力検証」が正しく動作しない問題や、通貨記号が「\」以外の記号で表示される問題があります。

標準:「123456」のように数値のみで表示します。
通貨:「\123,456」のように通貨記号及び桁区切りを含むフォーマットで表示します。
桁区切り:「123,456」のように桁区切りで表示します。
カスタム:「C#のToString関数」のformat引数にカスタムで指定したフォーマットで表示します。

NULL許容 「数値項目」の規定の動作では「空欄」で入力した場合に 0 が保存され、画面上 0 として表示されます。「空欄」と 0 を区別したい場合に「NULL許容」をオンにします。 「数値項目」でのみ設定できます。
単位 「数値項目」に単位を付けて表記したい場合に文字列を入力します。 「数値項目」でのみ設定できます。
小数点以下桁数 「数値項目」の小数点以下の桁数を指定します。 「数値項目」でのみ設定できます。
小数点以下5桁以上の数値を扱うことはできません。
端数処理種類 「数値項目」の小数点以下の端数処理の種別を指定します。「小数点以下桁数」で指定した桁数で数値の丸めを行います。

「数値項目」でのみ設定できます。

四捨五入:
端数が0から4ならばゼロ方向に丸める。5から9ならばゼロとは反対方向に丸める。
切り上げ:端数を正の方向に丸める。
切り下げ:端数を負の方向に丸める。
切り捨て:端数をゼロ方向に丸める。
銀行家の丸め:端数の数値が0.5より小さいなら切り捨て、端数が0.5より大きいならば切り上げる。端数がちょうど0.5なら切り捨てと切り上げのうち結果が偶数となる方へ丸める。

コントロール種別 「エディタ」上の「数値項目」「分類項目(分類、状況、管理者、担当者)」の「コントロール種別」を設定します。 「数値項目」では「ノーマル」か「スピナー」から設定できます。
「分類項目(分類、状況、管理者、担当者)」では「ドロップダウンリスト」か「ラジオボタン」から設定できます。
最小、最大、ステップ 「数値項目」の最小値と最大値を制限する場合、「コントロール種別」で「スピナー」を使用する場合の「ステップ」を指定します。 「数値項目」でのみ設定できます。
「最小」は「-999999999999999」より小さくする事はできません。
「最大」は「999999999999999」より大きくする事はできません。
「ステップ」は「コントロール種別」で「スピナー」を選択した場合のみ使用できます。
「ステップ」は「最小」で指定した数値を基準に数値の加減算が行われます。「ステップ」に 2 以上の数値を指定する場合に「最小」は「ステップ」の倍数を指定するようにしてください。
添付ファイルの削除を許可 「添付ファイル項目」に添付されたファイルの削除を許可しない場合にオフにします。オフの場合には一度保存したファイルは削除することができなくなります。 「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
履歴に存在するファイルは削除しない
「添付ファイル項目」に添付されたファイルを削除しても変更履歴の一覧からファイルを参照できるようにする場合にはオンにします。オフの場合に添付ファイルを削除すると、変更履歴の一覧のファイルが削除され、変更履歴の一覧からファイルの参照ができなくなります。

「添付ファイル項目」でのみ設定できます。

※履歴に残ったファイルはファイルの利用容量としてカウントされます。

同名ファイルを上書きする 「添付ファイル項目」に同じファイル名のファイルが登録された際に上書き保存を行う場合にはオンにします。オフの場合には同名のファイルを複数登録可能です。本設定をオンにするとレコードのバージョンアップが行われた際に、バージョンアップ前のファイルを「変更履歴」から「ダウンロード」できます。 「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
ファイル数制限 「添付ファイル項目」に登録可能なファイル数を指定します。 「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
本設定は指定した「項目」単位のファイル数制限のため「レコード」単位や「テーブル」単位での制限は行えません。
設定可能な範囲は1~100の間です。
容量制限(MB) 「添付ファイル項目」に登録可能な1ファイル当たりの容量の上限値をメガバイト単位で指定します。 「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
設定可能な範囲は1~50の間です。
全容量制限(MB) 「添付ファイル項目」に登録可能なファイルの容量合計の上限値をメガバイト単位で指定します。 「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
本設定は指定した「項目」を対象としたファイル容量制限です。「レコード」単位や「テーブル」単位での制限は行えません。
設定可能な範囲は1~1024の間です。
検索機能を使う 「選択肢一覧」のリストが多い場合に選択肢から目的の値を検索するためのダイアログを表示する場合にはオンにします。
「選択肢一覧」には500件までしか表示できません。500件より多いリストを扱う場合には、この設定をオンにしてください。
「状況項目」「担当者項目」「管理者項目」「分類項目」でのみ使用できます。
複数選択 「分類項目」の選択肢を複数選択できる設定です。 複数選択可とした場合、「集計機能」は利用できません。
選択肢にブランクを挿入しない 「選択肢一覧」で設定した選択肢の先頭行に空欄を挿入しない場合はオンにします。
空欄を挿入しない場合は、選択肢の先頭行があらかじめ選択された状態となります。
 
アンカー 「分類項目」にHTMLのAタグ(リンク)を設定します。

「分類項目」でのみ設定できます。
「分類項目」はフリーテキスト形式である必要があります。一覧画面ではリンク表示されません。

自動ポストバック 「エディタ」で「項目」を編集後に自動的にサーバにポストバックを行う場合にはオンにします。
「自動ポストバック」をオンにすることで「計算式」「ルックアップ」等の実行結果をすぐに「エディタ」に反映することができます。「自動ポストバック」がオフの場合には、更新ボタン押下後に画面に反映します。

画面の「項目」数が多い場合にはパフォーマンスが悪化することがあります。「自動ポストバック時に返却する項目」を指定することで改善を図ることが可能です。
「コメント項目」では設定できません。

自動ポストバック時に返却する項目 「自動ポストバック」を設定した「項目」で「自動ポストバック」が発生した際に、全ての「項目」ではなく特定の「項目」のみを再読込する場合に使用します。
1画面の項目数が多くパフォーマンスを改善したい場合に使用します。

「自動ポストバック」を有効化した場合にのみ設定できます。

項目をカンマ区切りで指定します。「表示名」は使用できません。
設定例)
ClassA,DateA,CheckA

回り込みしない 「入力項目のスタイル」を「ノーマル」に設定した場合、「入力項目」は画面の表示幅に合わせて、直前の項目回り込んで表示されます。「入力項目」の回り込み表示を行わず、先頭に折り返して表示する場合にオンにします。これにより「エディタ」のレイアウト調整が可能です。 「コメント項目」では設定できません。
非表示 「入力項目」を非表示にする場合にオンにします。
「入力項目の無効化」と異なりHTML上に「入力項目」の要素が出力されますが、「CSS」により「入力項目」が「非表示」となります。「エディタ」への表示は行わずに「スクリプト」から値を参照する場合などに使用します。
「コメント項目」では設定できません。
フィールドCSS 「入力項目」の「表示名」のラベルを含む、項目のフィールド要素にCSSを適用する場合に使用します。
CSSクラス名を指定することで、各項目に任意のクラス名を指定し、「スタイル」を適用することができます。
「コメント項目」では設定できません。
コントロールCSS 「入力項目」の「表示名」のラベルを除く、項目のインプット要素にCSSを適用する場合に使用します。
CSSクラス名を指定することで、各項目に任意のクラス名を指定し、「スタイル」を適用することができます。
「コメント項目」では設定できません。
フルテキストの種類 「検索」で使用する「フルテキストデータ」に保存する文字列の種類の設定です。

「フルテキストデータ」の文字量が多すぎる場合、「検索」が遅くなる事があります。「説明項目」など多くのテキストが含まれる「入力項目」で「無し」以外を設定する場合には、文字列の量に注意する必要があります。

本設定を変更した後は「検索インデックスの再構築」を実施するまで、既存のレコードの「フルテキストデータ」は古いままとなります。
「状況項目」「管理者項目」「担当者項目」「分類項目」など値と表示名が異なる場合以外は、「値」「表示名」「値と表示名」の何れを選択しても同じ文字列が「フルテキストデータ」に保存されます。

無し:検索にヒットしないよう何も保存しません。
表示名:表示名で検索が行えるよう表示名を保存します。
値:値で検索が行えるよう値を保存します。
値と表示名:値と表示名で検索が行えるよう値と表示名を保存します。

サムネイルサイズ 「画像」を登録した際に表示されるサムネイルのサイズをピクセル(px)で指定します。 「内容項目」「説明項目」「コメント項目」でのみ設定できます。
タイトル結合 複数の項目を結合してタイトルとして扱います。 「タイトル項目」でのみ設定可能です。
「タイトル区切り文字」に,(カンマ)は使用しないでください。
入力ガイド 「入力項目」に入力ガイドを表示します。 「タイトル項目」「内容項目」「分類項目」「数値項目」「日付項目」「説明項目」「コメント項目」「添付ファイル項目」でのみ設定できます。
自動採番 「入力項目」に自動採番のフォーマットを設定します。 「タイトル項目」「内容項目」「分類項目」「説明項目」でのみ設定できます。
入力検証 「入力項目」の内容を「正規表現」で検証するための設定です。

「タイトル項目」「内容項目」「分類項目」「説明項目」「コメント項目」でのみ設定できます。

クライアント正規表現:入力後に、項目からフォーカスが移ったタイミングで内容を検証します。後読みなど一部のパターンは使用できません。
サーバ正規表現:レコードの作成・更新のタイミングで内容を検証します。
エラーメッセージ:入力内容にエラーが発生した場合に表示されるメッセージを指定します。

拡張HTML 項目の前後に任意のHTMLを挿入します。  
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