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共通機能:リッチテキストエディタ

内容項目と説明項目では、リッチテキストエディタを使用できます。リッチテキストエディタを使用するとマークダウンよりも柔軟にテキスト、画像、テーブルを扱えます。ワードプロセッサなどから、一定の書式を維持した状態でコピー、貼り付けることもできます。

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<マークダウンとの比較>

スタイル 長所 短所
マークダウン フィルタやソート機能を問題なく使える 特殊な記法を覚える必要がある
リッチテキストエディタ 特殊な記法を覚えずに使える フィルタやソート機能を意図通りに使えなくなる可能性がある


<設定イメージ>

マークダウン
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リッチテキストエディタ
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リッチテキストエディタでは、段落の中央揃えや文字色や背景色の柔軟な設定、セルの結合・分割に対応したテーブル、柔軟な画像配置が可能となります。

 

<POINT>
リッチテキストエディタのご利用にあたり以下内容をあらかじめご確認ください。

①いつ内容項目や説明項目のスタイルを決めれば良いか
 内容項目や説明項目のスタイル(ノーマル、ワイド、マークダウン、リッチテキストエディタ)機能は、
 以下の流れで使用することを想定しています。

  1.テーブルを作成します。
  2.内容項目のスタイルを決定します。
  3.内容/説明項目を使用するかどうかを決定します。
  4.内容/説明項目のスタイルを決定します。
  5.レコードを新規作成します。

※レコード作成後にスタイルを変更した場合、設定した書式は失われます。

②内容項目や説明項目のスタイルの決め方
 リッチテキストエディタは内容項目や説明項目に局所限定的なHTMLを持ち込むことで実現しています。
 以下の制約を許容できない場合は、マークダウンなど、ほかのスタイルをご利用ください。
 ・フィルタ機能が意図通り機能しないことがあります
 ・ソート機能が意図通り機能しないことがあります
 ・CSVエクスポートや、サイトパッケージのエクスポートもHTML文書として行われます

 

■制限事項
内容項目や説明項目のスタイルとして「リッチテキストエディタ」を選択した場合、各項目のエディタの詳細設定で行える以下の設定が無効となります(無視されます)。
・配置
・最大文字数
・ビュワー切替
・サムネイルサイズ
リッチテキストエディタには、フォントを切り替える機能が含まれますが、この機能で使用できるのはユーザ環境(OS)にインストール済みのフォントに限られます。
リッチテキストエディタは一覧編集画面での編集に対応していません。

 

■リッチテキストエディタの有効化手順

この操作はサイトの管理権限が必要です。

  1. 対象のテーブルを開きます。
  2. 管理メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
  3. 「エディタ」タブをクリックします。
  4. 「現在の設定」から内容/説明項目を選択し「詳細設定」をクリックします。
    ※対象項目が「現在の設定」リストにない場合は、「選択肢一覧」のリストから項目を有効化してください。
  5. 「スタイル」から「リッチテキストエディタ」を選択します。
  6. 「変更」ボタンをクリックし、「詳細設定」画面を閉じます。
  7. 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。
  8. レコードを新規作成すると内容項目にリッチテキストエディタのツールバーが表示されます。

<POINT>
スマートデザインを使う場合は、「スマートデザイン機能:エディタ」を参照し、同様に「スタイル」を設定してください。

 

ツールバーの説明

内容項目または説明項目の先頭に表示されるツールバーには、次のようなボタンが並んでいます。
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ツールバーについての詳細は「共通機能:リッチテキストエディタ:ツールの詳細」をご参照ください。


各ボタンの概要、対応するショートカットは次のとおりです。macOSをお使いの場合は、CTRLをCommandと読み替えてください。

名前 概要 ショートカット
元に戻す 操作前の状態に戻します。 CTRL+Z
再実行 操作後の状態にします。 CTRL+Y 
CTRL+SHIFT+Z
フォント 選択した文字列のフォントを変更します。
サイズ 選択した文字列の文字サイズを変更します。
段落形式 カーソルを置いた段落に対して、9種類の段落形式(書式)を設定します。
太字 選択した文字列を太字にします。 CTRL+B
下線 選択した文字列に下線を追加します。 CTRL+U
斜体 選択した文字列を斜体にします。 CTRL+I
取り消し線 選択した文字列に取り消し線を追加します。 CTRL+SHIFT+S
下付き 選択した文字列を上付きにします。
上付き 選択した文字列を下付きにします。
文字色 選択した文字列に好きな文字色を付けられます。ボタンをクリックすると、カラーパレットが表示されます。
文字の背景色 選択した文字列に好きな背景色を付けられます。ボタンをクリックすると、カラーパレットが表示されます。
テキストスタイル 選択した文字列に3種類のスタイル(書式)を設定します。
形式を削除 「段落形式」以外の書式を削除します。
ブロック表示 ブロックの可視・不可視を切り替えます。リッチテキストエディタで思うように編集できなくなってしまったときに便利です。
インデント(左側) カーソルを置いた段落を、右へインデントします。ボタンを押すたびに、インデントは深くなります。 CTRL+[
インデント(右側) カーソルを置いた段落を、左へインデントします。ボタンを押すたびに、インデントは浅くなります。 CTRL+]
ソート カーソルを置いた段落の行揃えを変更します。
水平線を挿入 カーソル位置に横幅いっぱいの水平線を挿入します。
リスト リスト(箇条書き)の形式(順序なし、順序付き)を選択します。
行の高さ 選択した行の間隔を選択します。
テーブル カーソル位置に最大10行×10列のテーブルを挿入します。
リンク クリックすると、リンクの挿入画面が開き、現在のカーソル位置へリンクを挿入できます。
画像 クリックすると、画像の挿入画面が開き、現在のカーソル位置へ画像(PNG、JPEG、GIF)を挿入できます。
編集モードの切り替え クリックでON(編集モード)とOFF(閲覧モード)とを切り替えられます。ON(編集モード)のときに、項目を編集できます。

 

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