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テーブルの管理:エディタ:項目の詳細設定:選択肢一覧:フィルタ、ソート、表示フォーマット

「選択肢一覧」をJSON形式で記述することで、カスタマイズされた選択肢一覧を使用できます。
※本機能は開発者向け機能です。JSONの記述についてはサポート対象外となります。

■制限事項
「担当者項目」「管理者項目」「分類項目」以外では使用できません。

 

■設定方法

設定を行うには「サイトの管理権限」が必要です。

  1. 対象の「テーブル」を開きます。
  2. 管理メニューから「テーブルの管理」をクリックします。
  3. 「エディタ」タブをクリックします。
  4. 「現在の設定」のリストから対象の分類項目を選択し「詳細設定」ボタンをクリックします。
  5. 下記記述例を参考に「選択肢一覧」を設定し、「変更」ボタンをクリックします。
  6. 画面下部の「更新」ボタンをクリックします。

show.png

 

組織、グループ、ユーザの場合

項目名 説明
TableName Depts、Groups、Usersを指定することで組織、グループ、ユーザを選択肢に表示します。
MembersOnly Depts、Groups、Users指定時に使用。アクセス権を付与されている組織、グループ、ユーザのみ表示します。
SearchFormat 「検索機能を使う」を有効化した際の表示フォーマットを指定します。
View: ColumnFilterHash JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でフィルタして表示します。
View: ColumnFilterExpressions JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でフィルタして表示します。フィルタする値は変数で指定することができます。
View: ColumnSorterHash JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でソートして表示します。

 

下記の例ではユーザテーブルから「名前 - 組織」の形式、名前の昇順でリストを表示します。

[
{
"TableName": "Users",
"MembersOnly": true,
"SearchFormat": "[Name] - [Dept]",
"View": {
"ColumnSorterHash": {
"DeptCode": "asc",
"Name": "asc"
}
}
}
]

 

検索ダイアログでの表示例
SearchFormatで指定したフォーマット "[Name] - [Dept]" で表示されます。
show.png

SearchFormatを"[Name]-[MailAddresses]"とすると以下のように、ユーザテーブルから「名前 - メールアドレス」で表示します。
show.png

 

テーブルへのリンクの場合

項目名 説明
SiteId リンク先のテーブルのサイトIDを指定します。
NoAddButton リンクしたアイテムの作成ボタンを非表示にする場合、trueを指定します。この項目は省略可能です。
SearchFormat 「検索機能を使う」を有効化した際の表示フォーマットを指定します。この項目は省略可能です。
View: ColumnFilterHash JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でフィルタして表示します。この項目は省略可能です。
View: ColumnFilterExpressions JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でフィルタして表示します。この項目は省略可能です。
View: ColumnSorterHash JSONデータレイアウト:View」を使用して選択肢を特定の項目でフィルタして表示します。フィルタする値は変数で指定することができます。この項目は省略可能です。
Lookups 「ルックアップ」機能を使用して項目を転記します。この項目は省略可能です。

 

下記の例では、サイトID:12345のテーブルでチェックAがオンになっているレコードで、タイトルの昇順でリストを表示します。値を選択すると、リンク先の分類Aを分類Bに転記し、リンク先の分類Bを分類Cに転記します。

[
{
"SiteId": 12345,
"NoAddButton": false,
"View": {
"ColumnFilterHash": {
"CheckA": true
},
"ColumnSorterHash": {
"Title": "asc"
}
},
"Lookups": [
{
"From": "ClassA",
"To": "ClassB",
"Type": 0
},
{
"From": "ClassB",
"To": "ClassC",
"Type": 0
}
]
}
]

 

選択肢に自分及び自分の組織を含めない場合

選択肢一覧のJSONにExcludeMeを指定することで選択肢に自分及び自分の組織を含めないことが可能です。 プロセスボタンを用いた承認のワークフローなどでログインユーザ自身を承認者として選択させたくない場合などにご利用ください。
※エディタの設定の既定値に[[Self]]を指定した場合は自分及び自分の組織が設定されますので、本設定をご利用の際には指定しないようにしてください。

<jsonデータ>

[
  {
    "TableName": "Users",
    "ExcludeMe": true
  }
]


設定例1
選択肢に自分の所属する組織を含めないようにする

[
{
"TableName": "Depts",
"ExcludeMe" : true
}
]

 

設定例2
選択肢に「自分自身は含めない」かつ「対象のテーブルにアクセス可能なユーザのみ表示」とする

[
{
"TableName": "Users",
"ExcludeMe" : true,
"MembersOnly": true
}
]


ColumnFilterExpressionsの指定方法

選択肢一覧を他の項目の値で絞り込むColumnFilterExpressionsの指定方法については、「こちら」を参照してください。

 

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